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卒論のスライドの構成について教えちゃいます。

卒業論文の、スライドの構成や順序などについて知りたい。

卒論のスライドの構成について教えちゃいます。


卒論のスライド構成についてお伝えしていきます。卒論のスライド構成は、次のようなものになります。
・研究背景
・問題提起
・研究目的・独自性
・研究方法
・研究結果・考察
・結論

どのような研究分野だったとしても、このような流れになります。
一つずつ見ていきましょう。

まず研究背景です。どのような先行研究があるのか、どのようなことが研究されているのかについて説明します。これから話す自分自身の研究に関してどのような分野のことなのかをはっきりとさせていきます。ここの部分の説明をすることで、聞いている人は、研究の話に入りやすくなってきます。

続いては、問題提起をしていきます。先行研究やその分野における問題は何なのかについて説明していきます。そもそも自分自身が研究をなぜする必要があるのかの説明になります。この後にこの問題について解決するために発表していくのだと分かるように説明していきます。

次は、研究目的・独自性です。その問題に対して、自分自身はどのようなことで問題を解決していくのか。先行研究に対する独自性というものを説明していきます。この部分は、卒論発表の中でとても大切なところなので、丁寧に説明していきます。問題に対して、自分はどのようにアプローチをしていくのかについて説明していきます。

次は、研究方法です。具体的に研究の方法はどのように行ったかということを書いていきます。理系の卒論発表の場合には、自分自身の作ったアルゴリズムなどについて説明していきます。一つずつ、どのようなステップを追って行っていくのかについて説明していきます。

いくつかのスライドを使って、図やイメージなどを使いながら説明していくと分かりやすいでしょう。

次は、研究結果・考察です。研究をした結果について説明していきます。その結果は、自分の立てた仮設と違っていたのか、合っていたのかについても説明していきます。そして、研究結果について考察していきます。結果について、どのように考えることができるのかを説明していきます。

最後に結論です。どんな問題を解決するために、どのような方法で行い、どのような結果を得ることができたのかについて説明していきます。そして、今後の展開についても話していきます。

以上が、一通りの卒論のスライド構成になります。

ではこのようなスライド構成を作る時に注意すべきことはどのようなことなのでしょうか。
スライドの書き方としては、次のようなポイントがあります。

・一スライドには一つの内容
・文章はなるべく書かない
・文字は大きく

まず一つのスライドには一つの内容を書くようにします。発表を聞いている人は、話しを聞きながらスライドを見ているので、今、話している内容だけがスライドとして表示されているのが好ましいです。いくつも内容が入ってしまっていると、スライドのどこを見ていいのか分からなくなってしまいます。ですから、一つのスライドには、一つの内容を書くようにします。

そして、スライドには文章はなるべく書かないようにします。キーワードとなる単語や、画像・イメージなどを使っていきます。これは、スライドの小さな文章というのは、見ている人はなかなか読みづらいからです。基本は、口からの説明をメインに聞くので、あくまでスライドはその補助的なものとして位置づけます。

さらには文字は大きく書きます。遠くにいる人にも良く見えるように、小さな文字は使わないようにします。

続いてスライドの作り方です。まず大事なのは、はじめから一つずつとりあえず作ってみようということはしないのがおすすめです。まずは、全体のストーリーというものを考えてから、スライドを作るようにします。そうしないと、発表そのものの流れというものが作られないからです。

はじめに、紙にポストイットを使って、説明の流れというものを書いていきます。どのような構成で書いていくといいのかピックアップしていくのです。そして、一通りの流れができたら、スライドを作るようにします。

そして作る内容ですが、卒論発表は、自分の研究分野に関してそれほど詳しく無い先生や学生が対象となります。そこで、研究背景や問題提起、研究目的、結論などに時間をかけるスライド構成を作っていきます。知らない人でも分かるように作っていくのです。逆に、研究方法などの細かいところは、卒論発表については軽く話す程度にします。

ちなみに、学会などでの研究報告や発表の場合には、研究背景などには時間をかけずに、目的や方法のところを詳しく説明していきます。発表を聞いている人がどのような人なのかによって、発表内容を変えていくのです。

以上が、卒論のスライド構成に関する説明でした。しっかりとした、構成の流れをまず理解して下さい。背景があって、問題提起があって、解決策、方法を説明して、研究結果と考察、そして結論という流れです。

そして、その流れをストーリーとしてあらかじめ作ることで、聞きやすい発表にすることができます。
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