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卒論で画像の引用のルールは?

卒業論文、画像ってどう使う?引用にルールがあるって知ってる?

卒論で画像の引用のルールは?

卒論で画像を引用すると、論文がよりわかりやすくなります。しかし、他人の画像を引用すると著作権の侵害にあたることがあるので注意が必要です。画像を引用する場合には、いくつかルールがあります。

●自分のもののように見せてはいけない
卒論を書いている本人は、どれが自分で撮影した画像なのか、どれが引用をした画像なのかわかっていますが、明記をしないと他人はその区別がつきません。引用をした画像を自分のもののように見せてしまうと盗作になります。
どれが自分が撮影した画像なのか、どれが引用した画像なのかわかるようにするために、引用したものについてはその旨を記載しておきます。うっかり忘れてしまった場合でも盗作になるので、忘れないように記載をしなければなりません。そして、その画像はどこからもってきたのか他人がわかるようにします。

●引用される側は従
引用をする卒論(自分の著作物)が主、引用される側が従の関係にします。つまり、論文の全大量から見て自分の画像よりも引用される側の画像が多くならないようにするのです。他人の画像がの方が多くなってしまうとコピーのような論文になってしまいます。これでは引用とみなされないので注意が必要です。
自分の論文の半分以上が引用画像だと、引用する論文が主、引用される側が従の関係ではなくなってしまいます。卒論に使用する画像の量にもよりますが、全体の半分以上を超えないようにしましょう。

●出典の明記
引用した部分と対応するように著作者名、著書名、雑誌名、Webの場合はURLと参照した日を記載します。引用元がはっきりとわかるように、詳しく情報を記載します。
このときに、引用した画像と出典元が対応するように気をつけます。どの画像がどの出典元なのか他人が見てわかるようにしましょう。画像のそばに出典元を記載しておくとわかりやすいです。
Webの場合は情報が日々更新されています。書籍や雑誌の場合は出版をしたら、その書籍に記載されている情報は新たに発行をしない限り変わりません。しかし、Webはいつでも気軽に情報を変更することができます。つまり、参照した日とその後に見た場合では、出典元の情報が変わってしまっていることがあるのです。そのため、Webから引用をした場合にはURLを参照した日まで記載するようにします。
著書名や雑誌名は名称を省略したりせず、そのままを記載します。雑誌の場合は何年の何月号なのかも記載をするようにします。著者名については複数人が著者の場合、すべての著者名を記載します。人数が多いと出典元の明記部分が長くなってしまいますが、それでもすべての著者名を記載しなければなりません。

●引用する必要がある
見栄えをよくするためなどの目的で、本来であればなくてもいいものを引用してはいけません。引用をしてもいいのは、その画像が必要な場合だけです。
卒論で何かを説明するときや画像があった方がわかりやすいなどは、必要な場合といえます。しかし、論文の内容が引用した画像と関係ない場合は必要な引用とはいえません。
ブログなどWebでの情報発信の場合、アクセス数を増やす目的で必要のない画像が引用されることがあります。アクセス数を増やすためには、コンテンツの内容を充実させる、自分で画像を撮影するなどで対応できます。こういった場合は必要な引用とはいえません。
卒論の場合もブログのような目を引くためといった目的で、必要のない画像を使わないように注意をします。

●引用する画像に手を加えていない
引用した画像に勝手に手を加えてはいけません。引用は他人の著作物を副次的に紹介するもので、手を加えてしまったら他人の著作物とは違ったものになってしまいます。

●特に重要なこと
このルールの中で特に重要なことは、必要な引用であることです。
画像を多く掲載することで文章で説明するよりもわかりやすくなることがあります。また、画像が多いほど卒論のページ数を増やすことができます。
しかし、ただページ数を増やしたいというだけでは必要な引用とはいえません。論文を書くうえでこの画像がないと説明がわからないなど、必要な場合にだけ引用が認められます。
引用をしたら、それについて自分のコメントを加えるようにします。引用した画像について何も触れていない場合、その画像はなくてもよいといえます。コメントも何もなく他人の画像を使用することは著作権の侵害にあたるので注意をしましょう。

●いい加減なものだと思われないために
画像引用のルールを守っていないと、頑張って作った卒論がいい加減なものだと思われてしまいかねません。場合によっては罰則を与えられてしまいます。その卒論は時間をかけて苦労をして作ったはずです。ルールを守らなかったばかりにいい加減なものだとみなされてしまわないために、画像引用のルールをしっかりと覚えて、そのルールを守って画像を使うようにしましょう。
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