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民法で卒論を書く場合はこう書こう!

卒業論文のテーマを民法にするには?

民法で卒論を書く場合はこう書こう!

よく、教えてgoo等で、学生さんの悩みの質問で、卒業論文のテーマが決まらない、どの様に進めれば良いかが分からないという質問を見かけます。ここでは、こういったケースの取組み方、やり方、進め方を説明していきたいと思います。

1. 身近な問題と民法をどう結び付ける
配属された研究室で取り組んでいる研究内容に縛り・制約は出て来るでしょうが、身近な問題、現在、問題となっている事柄をテーマの候補として、挙げて見ましょう。法律によっては、制定した時代が古いままで、改定されていない為に、法律では裁けない、刑法には引っ掛からないが民法では何とか裁判に持ち込めるかかという事件も多いのではないでしょうか。あおり運転、高速道路での逆走問題、高齢者ドライバーによる事故等は昭和の様な時代には少なかっただろうし、なかったのではないでしょうか。2000万円年金問題、高齢者介護問題、高齢者が高齢者を介護する様な時代になったこと、子どもの保育所問題、シングルマザー、教育問題、災害による被害者問題等は現代の問題であり、まだまだ、解決していない問題が多いのではないでしょうか。

文系の卒業研究は理系の卒業研究と異なり、実験するシステム系を作り上げる、実験・評価を行なう、実験結果から考察を行なう様な事はしません。大学によっては文系に卒業論文はなしという処もあります。

卒業論文は1年を掛けて、取り組むものなので、自分に興味がない、不得意な領域では長続きせずに、挫折することもあるでしょう。その様な状況で、指導教官側も全て卒論のレールを敷いて行くことは本人の為でもなく、自分で物事を論理的に考え、出てきた壁にどう取り組むか、あるいはどの様な代替え案を自分から出してくるか、どの様な主張を積極的に述べてくるかを期待しているのではないでしょうか。

その為には、自分のテリトリに近い、あるいはチャレンジできる範囲であることが必要になってくるでしょう。つまり、自分の領域に民法を近づけることがコツでしょう。

大学の時に法律の授業があり、本業は弁護士の方でした。そういった外部の法律のプロを迎えて、授業を行なうことが良いと大学は判断したのでしょう。その弁護士先生は、法律の本で、授業を行ないますが、授業の後半は今、話題となっている事件や問題を弁護士として、一般市民に分かり易く説明される時間がありました。勿論、自分が話をする前に、学生に「話をしてほしい問題、事件等はありませんか」と尋ねておられました。

民法で卒業研究を行なう為のトリガーは正にこれです。

2. 具体的にどうすれば良いの
具体的なアクションはどうすれば良いのでしょうか。新聞やニュースで問題になっていることの情報を収集する、この時、ビッグデータになってしまわない様にできるだけ、自分が興味の持っているものに制限していいです。法律改正等で、与野党から、ある文章に反対、削除希望等の話を聞いた事はないでしょうか。そういった事も研究のネタになるかも知れないので、なぜ、改正しようとしているのか、なぜ反対しているのかに注目して、聞いてみて下さい。

頭と身体をフルに使って、行なうこと、つまり、紙と鉛筆、調べるべき資料が研究の全てと言っても過言ではないでしょう。その為に、パソコン等の電子機器が発達していますが、大学ノート1冊を卒業研究用に作り、色々な情報をメモしながら、疑問な処はその旨を記載していくのが良いでしょう。その時、自分の考え方や次に取り組むべきことも記載しておくのが良いでしょう。

何故、電子機器が発達した時代にこの様な事を行なうのでしょうか。理由はいくつかあります。①直ぐにこれまでのやってきたことを見返しができること、②文章だけでなく、フローチャートや状態遷移図の様な図のイメージで、今後どう進めるべきか、どの様に自分の考え方を展開していくのかをポンチ絵化することで、頭の中に在ったものを視覚的に考えることができるからです。この様な文字と図・表も含めて、容易に書けるのは手書きだからです。イメージ的にはシナリオを絵と図で作成しているイメージです。考え方が複数ある場合は複数記載しておくことをお勧めします。考え方の軌道修正に役立つかも知れません。文字や図の体裁は気にすることはありません。自分だけが後で読み返して、何を考えていたのか、問題は何だったのかを理解できれば良いです。フローチャートや状態遷移は理工系プログラミング関係で使用するツールですが、そのまま使う訳ではありません。要は行なうステップの手順、ケースによっては、複数の分岐実施ケースがあるので、その様なことを視覚化したものです。

ディベートに慣れている人はこういう事を上手くこなせるでしょう。

3. 大学によっては卒業論文を公開されている処もあります。
大学によっては、優秀な卒業論文をホームページ上で公開しているケースもあります。自分でインターネット詮索してみると分かりますが、ここではURL先はあえて記載せずに、大学名だけを挙げておきます。明治大学法学部、久留米大学法学部等はある年度の卒業論文がヒットしました。久留米大学はその卒業論文発表会の様子が授業紹介で挙げられていました。明治大学法学部は卒業論文タイトル、概要。講評、卒業論文全体pdf版が見ることができます。卒業論文pdfが閲覧できるのはある1年のみです。

ここで、注意して下さい。こういったものから、文章をコピペする為に、この様な方法を記載したわけではありません。コピペすることは著作権侵害になってしまいますので、注意して下さい。ここから、学ぶべきことはどの様な事象を卒論テーマに選んだのか、どういった事を主張しているのか、どんな講評を得られているかを読んでみて、自分なら、どの様に持論を展開するだろうかという参考にするのは良いでしょう。

大学の図書館で論文関係や書籍関係を参考にできるのであれば、そういった事も利用すれば良いでしょう。国立国会図書館に行けば、様々な書籍、論文、博士論文の閲覧が可能でしょう。

4. まとめ
このやり方が全ての人に正しい、自分に向いているとは行かないでしょう。そういった時は自分に合った様に修正してみて下さい。具体的なアクション方法、ツール等を記載したので、最初の段階で、行き詰るリスクは無くなると思います。
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