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LCCを卒論のテーマにして書く場合の注意点。

卒業論文、LCCをテーマにする方法とは?

LCCを卒論のテーマにして書く場合の注意点。

■まずはLCCの説明と現状の把握からです
LCCを卒論のテーマとする場合には、まずそれ自体がどのようなものなのか、そして、そうではない航空会社と比較して、現状でどれくらいの利用者数が居るのかといった点の説明から入るといいでしょう。

現在ではLCCという言葉を知らない人はあまり居ないかも知れませんが、最初にそれがきちんと定義されていないと、それについて論じていく訳にもいきません。ただし、改めて詳しい説明にすることはなく、「ご存知のように~」といったようなニュアンスで軽い説明に留めて構いません。

現状に関しては、きちんと調べた上で書かないといけません。それは、LCCが登場し、まだそれほど世間に認知されていなかった頃と今では利用者数もかなり変わっているからです。これについては少し調べて分かる範囲で構いませんが、「2019年12月現在では~」などといつの時点の状況だと分かるようにすると、その後に状況が変わったとしても問題ありません。

■LCCのメリット・デメリットを明確に挙げましょう
LCCのメリットと言えば、LCCの語源ともなる“Low-Cost Carrie”から分かるように、料金が安いことが一番に挙げられます。ですが、それだけであれば誰にでも分かることなので、もっと深く掘り下げて、それ以外のメリットにも触れていきましょう。

例えば、片道単位での航空券の購入がメインになり、出発直前まで購入できることも多いので、現地に何日滞在するか(いつ帰るか)分からない時には、料金以前にこの点からLCCが選択されることが多くなっている、といったような点です。

そして、メリット面だけでなく、むしろこちらを知りたい人の方が多いと思われるデメリットについてもきちんと挙げていきます。こちらで大きな点は、機内に持ち込める手荷物だけであればフルサービスキャリア(LCCではない、JALやANAなどの総称です。これも多用することになります)より安価に利用できますが、預けなければならない荷物が多かったり、機内サービスの利用が多くなると、そちらの料金を超えてしまうこともあるという点になりそうです。

■利用の判断については個々に任せる流れにします
フルサービスキャリアかLCCのどちらが総合的に優れているといった判断は、誰にもできないものです。それは、ともかく安い方がいいという人も居れば、それが多少高くてもサービスのしっかりしているキャリアの方がいいという人も少なくないからですが、ここで自分なりの考え方をあまり強くしてしまうと、論文ではなく、感想文や利用マニュアルのようになってしまいます。

そこで、あくまで一般論として考えて書く必要があります。先に挙げたようなメリット・デメリットがあるものの、どのような人に向いているという点は軽い内容に留めて、できるだけ客観性を重視してください。これは、何もLCCについてだけでなく、論文において大切に一番なる点です。

■今後の展望でまとめるといいでしょう
ここまでのLCCというものの説明と、その利用のメリットとデメリット、それらから導き出される利用するべき人(前述のように、読んだ人に考えてもらう流れにします)までを書いた上で、最後に今後LCCはどのようになっていくかという想像でまとめると綺麗に論文としてうまく落ち着きます。

この内容については、それこそ自分で考える必要がありますが、正解というものはない為、自分なりにまとめて構いません。今では少ない長距離便も増えていくだろうといったような内容から、短距離でこそ活躍するという考え方まで、どのように書いてもいいですが、自分がLCCというものをどのように解釈しているかが問われるまとめになるので、一番大切になる部分です。

LCCを論文のテーマとする場合、このように客観性を大事にした上で、それなりに自分の考え方を含めてください。ただの説明で終わらないように、最後のまとめになる部分では大いに自分なりの見解を語るといいでしょう。
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