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年金を卒論のテーマにして書く場合の書き方。

卒業論文は、年金をテーマにする?

年金を卒論のテーマにして書く場合の書き方。

年金を卒業研究のテーマにすると言うことは、これから、正にホットな話題です。どういった事を論じていけば良いか、どんな問題があるのかを順に考えて行きましょう。

1. ニュースをよくチェックすること
そもそも、なぜ、年金問題が今、ホットな話題の一つになっているのでしょうか。1つ目は公的年金だけでは老後資金が2000万円不足するという報告書が金融庁から出されたことが要因の一つと考えられるでしょう。2つ目に、人生100年時代になってきていることもあり、老人が老人を介護する様な時代に突入してきています。つい先日も、親が亡くなったにも関わらず、お葬式を執り行うお金がないからと母親の遺体を家の中にビニールで包んで放置して、老人になっている子どもが逮捕されるという事件がありました。本当に痛ましいことです。大学卒業後、即、入社と会社員になれば、年金は払っていく必要がありますが、フリーランスをやっている方や自営業の方は自分で年金に加入する必要があります。

こういった事は日頃のニュースで取り上げられていますし、インターネットで検索しても、色々と参考になりそうな記事は出て来るので、まずは、今後の20年でどの様な事が問題になりそうなのか、情報収集し、問題を列挙してみると良いでしょう。

ここで挙げられるキーワードだけでも、「年金2000万問題」、「金融庁の報告」、「人生100年時代」、「老人が老人を介護」、「老人に関する事件」という様に色々と挙げられます。また、他には老人に関する問題であれば、「認知症」、「介護施設」、「介護者の人材不足」という問題もあります。

また、昔の引きこもり世代が段々と中高年に差し掛かってくる年代だとも言われています。即ち、引きこもりによる無職の子供が親の年金で生活し、親の介護を行なう時代が来るということなのです。

2. 単に暗い話の様に聞こえるだけで、どうすれば良いのか
こういったキーワードは出てきたものの、それをどの様に卒論に向けて、展開していけば良いのでしょうか。

上で挙げたキーワードをよく見ましょう。何かつながりがある様に気が付きませんか。
「人生100年時代」、「老人が老人を介護する時代」
        ↓
「老人に関する事件」、「認知症」、「介護施設」、「介護者の人材不足」
        ↓
「年金2000万問題」、「金融庁の報告」、「生涯現役で働きたい」

という感じにキーワードを並べられるのではないでしょうか。金融庁は今直に一人当たり年金2000万円が足りなくなると言っている訳ではなく、将来的に、足りなくなってくるだろうから、単純に年金だけを頼りにすることは避けましょう、若い人はきちんと年金に入りましょうということを言っているのです。

3. 調べるだけでは単なる調査報告書になってしまう
こういった問題を丁寧に数値的な根拠を調べて、整理することは非常に重要ですが、単にそれだけでは、調査報告書の様になってしまいます。そういった論文を読まれた先生は「ではどうすれば良いの」とあなたに聞いてくることでしょう。つまり、卒業論文で、年金問題をどの様な切り口で論じて、対策案を出し、警鐘を鳴らすような文章に仕上げられるかということでしょう。

4. 何処の部分を論じていきやすいかを自分なりに考えましょう
どの年齢層で論じていきますか。現在、年金生活をされている高齢者、高齢者の介護を行なっている中高年世代、あるいは年金を支払っていない様な若い世代、何処に注目しますか。

ヒントになるものとして、「金持ち父さん貧乏父さん」というアメリカのお金持ちが教えてくれるお金の哲学の本があります。また、今、テレビコマーシャルで仕切りの老後の資産運用ということも言われています。「リバースモーゲージ」という言葉を聞いたことがありますか。これも役に立ちそうなキーワードなので、自分で調べて見ると良いでしょう。ここで挙げたヒントは高齢者や定年に近い人向けの話です。確定拠出型年金、iDeco等もキーワードになるでしょう。

では、若い人にはどの様なキーワードがあるのでしょうか。「確定拠出型年金」、「iDeco」もキーワードになるでしょう。「積立貯金」ということも重要でしょう。

肝心な事は年金が足りなくなるので、ギャンブルの様な事をしてでも、お金をかき集めることが必要と言っているわけではありません。「人生が長くなった分、お金もそれなりに必要になってきますので、若い時から、人生設計や資産運用ということに興味を持ち、実施していくことが重要である」というのが一つの解で、それに向けて何をどうやって行くかを論理立てて述べて行くのが一つのやり方です。

世の中、会社は終身雇用制ではなくなって来ています。若い人の中には非正規雇用者で働いている人達もいます。非正規雇用者の為のこれからの年金の考え方を切り口にするのも良いでしょう。フリーランスの若い人達はどうなって行くのでしょうか、あるいは、どうするべきなのでしょうか。会社員と自営業では年金の制度も変わってきます。あるヨーロッパの国は税金が非常に高い代わりに、老後の手当てが非常に良い国もあります。これも一つのやり方です。では日本はどうするべきなのでしょうか。年齢や性別、職業の業種によって、やり方は変わって来るかも知れません。切り口はいくつか考えられるでしょうから、今、年金について、真面目に考えて、卒業論文に仕上げるのも良いのではないでしょうか。
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