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理系の卒論で、概要の書き方ってどうしたらいい?

理系の卒論における概要は、研究の重要な要点や結果を簡潔にまとめたものであり、読者に研究全体の概要を理解させる役割を果たします。以下では、理系の卒論における概要の書き方について、具体的な手順とポイントを解説します。

1. 概要の構成
理系の卒論の概要は、通常以下の構成になります。

a. 研究の背景
研究がなぜ重要か、なぜ行われたのかを明確に説明します。

b. 研究の目的
研究で解決しようとする問題や目標を明確に述べます。

c. 方法
研究に使用された方法や手法を簡潔に説明します。

d. 結果
研究から得られた主要な結果や発見を要約します。

e. 結論
研究の結論や意義をまとめ、今後の展望を述べます。

2. 書き方のポイント
a. 簡潔さと明確さを重視する
概要は簡潔で明確な言葉で書かれるべきです。冗長な表現や専門用語は避け、要点を端的に伝えることが重要です。

b. 重要な情報を強調する
概要では、研究の肝となる重要な情報を強調することが必要です。特に、研究の目的や結果に焦点を当てることが重要です。

c. 技術的な詳細を省略する
概要では、詳細な方法やデータの説明は省略し、簡潔にまとめることが求められます。技術的な詳細にはあまり深入りせず、一般読者でも理解しやすい内容にすることが重要です。

d. 読者の興味を引く
概要は卒論の入り口に位置するため、読者の興味を引くような内容にすることが重要です。研究の重要性や意義を明確に述べ、読者の関心を喚起するよう心がけましょう。

3. 例
以下は、理系の卒論の概要の例です。

概要:

本研究では、新規ナノ粒子合成法を用いて、光触媒活性を持つ酸化チタンナノ粒子の合成と応用に関する研究を行った。まず、簡便な溶剤熱法によりナノスケールの酸化チタン粒子を合成し、その結晶構造や光学特性を詳細に分析した。次に、合成した酸化チタンナノ粒子を用いて、可視光照射下での水中有機汚染物質の分解能を評価した。その結果、合成した酸化チタンナノ粒子が高い光触媒活性を示し、効率的な水中有機汚染物質の分解が可能であることが示された。本研究の成果は、環境浄化技術の開発に貢献するものであり、今後の応用展開が期待される。

結論
理系の卒論の概要は、研究の要点を簡潔にまとめ、読者に研究全体の概要を理解させる役割を果たします。明確で要約された概要を書くことで、読者に研究の重要性や成果を効果的に伝えることができます。

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