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卒論で「字体」ってどうすればいいの?

こんにちは、皆さん。卒業論文(卒論)を作成する際、内容の質だけでなく、見た目の整え方も非常に重要です。字体(フォント)は、読者の理解を助け、プロフェッショナルな印象を与えるための大切な要素です。今回は、「卒論でどのように字体を選び、使えばよいのか」について、具体的なポイントや注意点を詳しく解説します。

1. 字体の選び方
1.1 指定フォントの確認
まず、大学や学部のガイドラインに指定されているフォントがあるか確認しましょう。多くの大学では、卒論の書式に関するガイドラインが提供されています。このガイドラインには、推奨されるフォントやフォントサイズ、行間などが記載されています。

例:
明朝体(日本語):明朝体は、文字の細部が明確で読みやすいフォントです。特に学術論文や公式文書で広く使用されます。
ゴシック体(日本語):ゴシック体は、文字の線が均一で太く、視認性が高いフォントです。明朝体と並んで一般的に使用されます。
Times New Roman(英語):Times New Romanは、読みやすくプロフェッショナルな印象を与えるフォントです。多くの学術論文で標準フォントとして使用されています。
Arial(英語):Arialは、シンプルでモダンな印象を与えるフォントです。視認性が高く、プレゼンテーション資料などでもよく使われます。
1.2 適切なフォントサイズ
フォントサイズは、本文、見出し、脚注など、異なる要素に応じて適切に設定します。一般的な推奨サイズは以下の通りです。

例:
本文:10.5~12ポイント(日本語)、12ポイント(英語)
見出し:14~16ポイント(日本語)、14~16ポイント(英語)
脚注:8~10ポイント(日本語)、10ポイント(英語)
1.3 読みやすさを重視する
読みやすさは、フォント選びの最も重要な要素の一つです。長時間読まれることを前提としたフォントを選びましょう。明朝体やTimes New Romanなど、文字の形がはっきりとしており、長文でも読みやすいフォントを選ぶと良いです。

2. フォントの一貫性
2.1 全体の統一感を保つ
論文全体で使用するフォントを統一することが重要です。見出し、本文、図表のキャプションなど、すべての部分で同じフォントを使用することで、統一感を保ち、プロフェッショナルな印象を与えます。

2.2 強調部分のフォント
強調したい部分には太字(ボールド)や斜体(イタリック)を使用しますが、これも一貫性を持たせるようにしましょう。強調方法を統一することで、読者が重要な情報をすぐに認識できるようになります。

例:
太字(ボールド):主要な見出しやキーワードに使用
斜体(イタリック):外国語の用語や引用文に使用
3. 特殊なフォントの使用
3.1 特殊文字や記号
理系の卒論では、数学記号や化学式など、特殊なフォントを使用することがあります。これらの場合、LaTeXなどの専門ソフトウェアを使用すると、正確で見やすい文書が作成できます。

3.2 グラフや図表のフォント
グラフや図表に使用するフォントも、本文と統一することが望ましいです。視覚的な統一感を保つことで、論文全体が整った印象を与えます。

4. フォントの見直しとチェック
4.1 プリントアウトして確認
画面上で見るフォントと印刷した時のフォントでは、見え方が異なることがあります。最終的なチェックの際には、必ずプリントアウトして、フォントの読みやすさや統一感を確認しましょう。

4.2 指導教授や仲間のフィードバック
自分では見落としがちなフォントの問題を指摘してもらうために、指導教授や仲間に確認してもらいましょう。他人の目を通すことで、細かい修正点に気付くことができます。

5. 実際の卒論でのフォント設定例
5.1 標準的なフォント設定
以下に、標準的なフォント設定の例を示します。これを参考に、自分の卒論に適したフォント設定を行いましょう。

例:
本文:12ポイント、明朝体(日本語)、Times New Roman(英語)
見出し1:16ポイント、太字、明朝体(日本語)、Times New Roman(英語)
見出し2:14ポイント、太字、明朝体(日本語)、Times New Roman(英語)
脚注:10ポイント、明朝体(日本語)、Times New Roman(英語)
5.2 フォント設定の手順(Wordの場合)
本文フォントの設定:

「ホーム」タブをクリック
フォントドロップダウンメニューから「明朝体」または「Times New Roman」を選択
フォントサイズを「12ポイント」に設定
見出しフォントの設定:

見出し部分を選択
フォントドロップダウンメニューから「明朝体」または「Times New Roman」を選択
フォントサイズを「16ポイント」または「14ポイント」に設定
太字(ボールド)を選択
脚注フォントの設定:

「参照」タブをクリック
「脚注の挿入」を選択
脚注部分を選択し、フォントドロップダウンメニューから「明朝体」または「Times New Roman」を選択
フォントサイズを「10ポイント」に設定
6. フォント設定に関する注意点
6.1 ガイドラインの遵守
大学や学部のガイドラインを必ず遵守することが重要です。指定されたフォントやフォントサイズ、行間などの書式要件を満たすようにしましょう。

6.2 フォントのライセンス
使用するフォントのライセンスにも注意が必要です。商用フォントを使用する場合は、ライセンス条件を確認し、適切に使用することが求められます。

6.3 PDFへの変換
最終的な提出形式がPDFである場合、フォントの埋め込み設定を確認しましょう。フォントが正しく埋め込まれていないと、別の環境で表示が崩れることがあります。

まとめ
卒論における字体(フォント)の選び方と使い方について詳しく解説しました。読みやすく統一感のあるフォントを選び、大学や学部のガイドラインに従うことが重要です。適切なフォントサイズ、強調方法、特殊文字の使用などに注意し、最終的な確認を怠らずに行いましょう。

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