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卒論で図の作り方って?どう作る?

卒業論文(卒論)を執筆する際、図の作成は非常に重要な部分です。図はデータや結果を視覚的に表現することで、読者にとって理解しやすく、情報を効果的に伝える手段となります。しかし、「卒論で図の作り方って?どう作る?」と悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、卒論での図の作り方について、基本的な方法や具体的なツールの使用方法、注意点などを詳しく解説します。

1. 図の重要性と役割
図は、データや情報を視覚的に表現することで、以下のような役割を果たします。

情報の視覚化: 複雑なデータや結果を一目で理解できるようにする。
強調と比較: 重要なポイントや異なるデータセット間の比較を強調する。
説得力の向上: 説明を補完し、論文の説得力を高める。
2. 図の種類と用途
卒論で使用する図にはさまざまな種類があります。以下に、一般的な図の種類とその用途を紹介します。

グラフ
棒グラフ: カテゴリデータの比較に使用。
折れ線グラフ: 時系列データの変化を示すのに最適。
円グラフ: 全体に対する各部分の割合を示すのに使用。

データ表: 数値データを整理して提示。
クロス集計表: 複数の変数間の関係を示す。
図表
フローチャート: プロセスや手順を視覚的に示す。
ダイアグラム: 複雑な関係性や構造を示す。
3. 図の作成に使用するツール
図の作成にはさまざまなツールを使用できます。以下に、一般的に使用されるツールを紹介します。

Microsoft Excel
用途: グラフや表の作成に適しています。データを入力し、グラフウィザードを使って簡単にグラフを作成できます。

使用方法:

データの入力: Excelにデータを入力します。
グラフの選択: データ範囲を選択し、「挿入」タブから適切なグラフタイプを選びます。
グラフの編集: グラフのタイトル、軸ラベル、色などをカスタマイズします。
Microsoft Word
用途: 卒論本文に図を挿入する際に使用します。Excelで作成したグラフをWordに貼り付けることも可能です。

使用方法:

図の挿入: 「挿入」タブから「図」や「グラフ」を選びます。
画像の編集: 図のサイズや位置を調整します。
キャプションの追加: 図にキャプションを追加して説明を補足します。
Google Sheets
用途: オンラインでの共同作業が可能なスプレッドシートツールです。グラフや表の作成が簡単に行えます。

使用方法:

データの入力: Google Sheetsにデータを入力します。
グラフの作成: データ範囲を選択し、「挿入」メニューから適切なグラフを選びます。
グラフの編集: グラフのタイトル、軸ラベル、色などをカスタマイズします。
RやPython(特にライブラリ:ggplot2、matplotlib)
用途: 高度なデータ解析やカスタマイズが必要なグラフの作成に適しています。

使用方法:

データの準備: データフレームにデータを読み込みます。
グラフの作成: ggplot2やmatplotlibの関数を使ってグラフを作成します。
グラフの編集: タイトル、軸ラベル、色、テーマなどをカスタマイズします。
4. 図作成の具体的な手順
以下に、具体的な図作成の手順を示します。ここでは、Excelを使った棒グラフの作成例を紹介します。

Excelでの棒グラフ作成手順
データの入力:

Excelシートにデータを入力します。例えば、カテゴリと値を以下のように入力します。
カテゴリ | 値
-------------|-----
A | 10
B | 15
C | 7
D | 20
データ範囲の選択:

データ範囲をマウスでドラッグして選択します。
グラフの挿入:

「挿入」タブをクリックし、「棒グラフ」アイコンを選択します。
グラフの編集:

作成された棒グラフのタイトルを「カテゴリ別値の比較」に変更します。
軸ラベルを追加し、カテゴリ軸に「カテゴリ」、値軸に「値」と入力します。
色やフォントをカスタマイズし、視覚的に見やすいグラフにします。
グラフの保存と挿入:

完成したグラフを右クリックし、「コピー」を選択します。
Wordの本文に移動し、適切な位置に「貼り付け」を行います。
必要に応じてサイズや位置を調整し、キャプションを追加します。
5. 図作成の注意点
図を作成する際には、以下の点に注意しましょう。

明確で簡潔な表示
読みやすさ: 図は簡潔で明確に情報を伝える必要があります。不要な要素を省き、重要な情報を強調しましょう。
フォントサイズ: 図のフォントサイズは本文と一致させるか、それより少し大きめに設定します。読みやすさを確保しましょう。
正確なデータ表示
データの正確性: 図に表示するデータは正確であることが求められます。入力ミスや計算ミスを防ぐため、データを慎重に確認しましょう。
スケールの適切な設定: グラフのスケールが適切に設定されているか確認します。スケールが不適切だと、データの誤解を招く可能性があります。
視覚的な一貫性
統一感: 図のスタイルやフォーマットに統一感を持たせることで、論文全体の視覚的一貫性を保ちます。
カラースキーム: 図の色使いは一貫性を持たせ、色の意味を明確にします。視覚障害者への配慮も考慮し、色の選定を行いましょう。
キャプションと引用
キャプション: 図には必ずキャプションを付け、図の内容を簡潔に説明します。キャプションは本文中で図を参照する際に役立ちます。
引用: 他の研究や資料から引用した図の場合は、必ず出典を明記しましょう。
まとめ
卒論での図の作成は、データや結果を視覚的に表現するための重要なスキルです。Microsoft ExcelやGoogle Sheets、RやPythonなどのツールを使って、効果的な図を作成しましょう。

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