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卒論でピリオドって全角でいいの?半角?

卒業論文(卒論)を書く際のピリオド(句点)について、全角と半角のどちらを使用するべきかは、大学や学部、さらには指導教員の指示に依存します。しかし、一般的なルールやガイドラインを理解しておくことは重要です。以下に、卒論でのピリオドの使用について詳しく解説します。

一般的なルール
日本語の論文
日本語の論文では、全角の句点(。)と全角の読点(、)を使用するのが一般的です。これは、日本語の文章において、全角の文字が標準的な形式であるためです。

例:
「日本語の文章では、全角の句点(。)を使用します。」
英語の論文
英語の論文では、半角のピリオド(.)と半角のコンマ(,)を使用します。これは、英語の文章において、半角の文字が標準的な形式であるためです。

例:
"In English sentences, half-width periods (.) are used."
卒論のフォーマット確認
大学や学部のガイドライン
卒論を書く際には、まず大学や学部のガイドラインを確認しましょう。多くの大学では、卒論のフォーマットに関する詳細な指示が提供されています。これには、句読点の使用方法、文字のサイズ、行間、マージンなどが含まれます。

指導教員の指示
指導教員からの具体的な指示がある場合は、それに従うことが重要です。指導教員は、学部や研究分野の標準に基づいたアドバイスを提供してくれます。

実際の使用例と統一性
統一性の重要性
卒論全体で句読点の使用方法を統一することが重要です。全角と半角のピリオドを混在させると、文章の見た目が不統一になり、読みづらくなります。統一されたフォーマットを維持することで、論文の読みやすさとプロフェッショナルな印象を保ちます。

例:
「この研究では、全角の句点(。)を使用します。次に、データを分析します。」(統一された使用)
「この研究では、全角の句点(。)を使用します。次に、データを分析します.」(不統一な使用)
日本語と英語の混在
日本語と英語が混在する場合、それぞれの言語の標準に従うのが一般的です。ただし、この場合でも全体の統一性を保つことが重要です。

例:
「この研究では、以下の手法を用いました。First, we collected the data.」
「この研究では、以下の手法を用いました。First, we collected the data.」
実践的なガイドライン
日本語の卒論の場合
句点:全角(。)
読点:全角(、)
例:
「本研究の目的は、環境問題の解決策を探ることです。本研究では、データ分析を行いました。」
英語の卒論の場合
ピリオド:半角(.)
コンマ:半角(,)
例:
"The purpose of this study is to explore solutions to environmental problems. In this study, data analysis was conducted."
まとめ
卒論でピリオドを使用する際には、以下のポイントに注意しましょう:

大学や学部のガイドラインを確認:具体的な指示に従うことが最優先です。
指導教員の指示に従う:専門的なアドバイスを受けることで、適切なフォーマットを維持します。
統一性を保つ:全角と半角の句読点を混在させず、一貫した形式を保つことで、読みやすくプロフェッショナルな論文に仕上げます。

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